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2015 年度 研究成果報告書

標準規格必須特許の権利行使に関する独占禁止法からの規整

研究課題

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研究課題/領域番号 25380074
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会法学
研究機関名古屋大学

研究代表者

林 秀弥  名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (30364037)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード独占禁止法 / 標準規格必須特許 / 競争法 / 競争政策 / 知的財産法
研究成果の概要

標準規格を利用するに当たって避けられない特許は「必須特許」と称されるが、技術発展の蓄積や技術のネットワーク化の拡大により、一つの標準規格に数百件から数千件の必須特許が存在するケースもある。この場合、規格を策定していた者が、保有している特許権の存在を明らかにしないで規格の確立後になって権利(差止請求権)を行使するという、いわゆる「ホールドアップ問題」が指摘されている。本研究は、かかる問題を背景に、標準規格必須特許の権利行使の制限がいかなる場合に許容されるべきかについて、競争法・政策の観点から、援用可能な法理を探求しようとした。

自由記述の分野

経済法

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公開日: 2017-05-10  

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