研究課題/領域番号 |
25380120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
田山 輝明 早稲田大学, 法学学術院, 名誉教授 (30063762)
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研究分担者 |
志村 武 関東学院大学, 法学部, 教授 (80257188)
山城 一真 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (00453986)
青木 仁美 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (80612291)
橋本 有生 早稲田大学, 法学学術院, 助教 (90633470)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 成年後見制度と法定代理権 / オーストリアの代弁人法の改正 / 医療代諾権 / 成年後見法の改正提言 / 障害者権利条約 / 成年被後見人の死後における後見人の権限 / 認知高齢者と監督義務者 / 国際研究者交流(ドイツ、オーストリア) |
研究成果の概要 |
現行の成年後見制度の問題点のうち、成年被後見人の選挙権、医療同意権、成年後見人の医療代諾権、重度の認知症高齢者の後見人の監督義務、障害者権利条約との関連等について研究してきたが、選挙権については、選挙法の改正によってほぼ解決され、その際に私たちの研究も参照された。医療同意権については、さらに検討中である。認知症高齢者、特に徘徊癖を有する人については、監督義務者をめぐる問題について研究してきた。今後は、成年後見人にどの程度の監督義務があるかについて詳細な研究を行う。権利条約と民法の成年後見制度との関連についてはひき続き検討する。
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自由記述の分野 |
民法
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