| 研究課題/領域番号 |
25380145
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| 研究機関 | 茨城大学 |
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研究代表者 |
馬渡 剛 茨城大学, 人文学部, 准教授 (60637221)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | 地方議会研究 / 地方政治 |
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| 研究実績の概要 |
調査３年目は、以下の作業を実施した。
①日本語文献による地方政治・議会研究の先行研究の水準や蓄積を把握するとともに、都道府県議会や茨城県内の市町村議会等に関する資料を収集した。都道府県議会については、2011年から2015年までの議会構成・主要人事・議決結果について調査を実施した。茨城県内の市町村については、水戸市・守谷市・取手市・大洗町の議決結果に関して資料を収集するとともに、議会事務局や議長を含む当該議員にヒアリングを実施した。
②震災からの復興については、地方創生の動きも踏まえて、総合版戦略についての策定状況と内容について資料収集を実施した。
③地方議会の構成動態に関する各データについては、新たな情報を追加し、依頼した研究補助者を活用しつつデータ入力を行った。
④調査の進捗状況を検討する研究会を計3回（東京都2回、長野県1回）実施した。これまでの研究内容を報告するとともに、政治学・行政学・行政法の研究者へのヒアリングを実施した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
都道府県議会に関する調査は、国立図書館等が所蔵している資料での調査により順調に進んだものの、茨城県内の市町村議会レベルについては、網羅的に調査することが資料の不備や未公表等の理由で困難なため、ヒアリングを実施することで対応した。
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| 今後の研究の推進方策 |
最終年は、引き続き以下の作業を継続するとともに研究成果の取りまとめを行う。
①最新の研究成果や地方紙等の情報収集。
②市町村議会関係者へのヒアリング。
③地方議会に関するデータの分析と最新情報の追加入力作業。
④研究者を含む研究会の実施（年３回程度）。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
２万円強の差額が生じているが、他方で前倒し支払い請求（使徒：データベース検索使用料金）により５万円を得たことが影響し、未使用額が生じた。
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| 次年度使用額の使用計画 |
余剰金額については、データベース使用料金やヒアリング実施対象者等への謝金に充てることとするが、随時、他の経費に補填する。
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