| 研究課題/領域番号 |
25380164
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| 研究機関 | 北九州市立大学 |
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研究代表者 |
濱本 真輔 北九州市立大学, 法学部, 准教授 (20625850)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | 政党組織 / 人事制度 / 政策決定手続き / 候補者選定 / 政党内制度 / 政務調査会 / 党改革 |
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| 研究実績の概要 |
本研究は、自民党と民主党について、①政党組織改革の過程を記述すると共に、先の議員レベルに対応した②候補者の公認・公募制度、③政策審議機関、④人事制度を分析するものである。
平成26年度は公募制度と人事制度の分析を進める。公募制度、人事制度に関する分析はそれぞれ、次年度の刊行を目標に、関連の学会で報告することを予定していた。
①に関しては、「自民党における分権的制度の変容と持続――小泉総裁期の党改革」と題する論文を発表した。また、「政権と政党組織」と題する論文を共著（前田幸男氏）で発表した。
②については、資料を収集した。
③については、『衆議院公報』の収集、入力を進め、一部は論文として発表した。
④については、民主党政権について、「民主党政権下の政府人事」と題する論文を発表した。また、次年度の日本選挙学会で自民党政権下の政府人事（1980～2014年）について報告する予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
今年度は当初予定していた学会報告はなかったものの、論文を4本（「自民党における分権的制度の変容と持続」『北九州市立大学法政論集』、「政権と政党組織」（共著）・「民主党政権下の政府人事」・「民主党政策調査会の研究」いづれも『統治の条件』に所収）発表したため、「研究の目的」はおおむね順調に進展しているものと考える。
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| 今後の研究の推進方策 |
今後も資料の収集を進めるとともに、公募制度に関する論文の執筆を進める。
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