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2015 年度 研究成果報告書

政党組織の比較実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380164
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関北九州市立大学

研究代表者

濱本 真輔  北九州市立大学, 法学部, 准教授 (20625850)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード議員行動 / 政党組織 / 党改革 / 人事制度 / 政策審議機関 / 候補者選定 / 凝集性 / 規律
研究成果の概要

1994年の選挙制度改革は日本の議員、政党組織にいかなる影響を及ぼしているのか。本研究は自民党と民主党を対象として、候補者選定制度、政策決定手続き、人事制度、それらを含む政党組織改革の展開について検討した。研究からは、候補者選定に公募制が導入されると共に、政策決定手続きを集権化する動きが観察された。また、政策活動が活発化し、人事上も政策活動に積極的な議員ほど、昇進する傾向が自民、民主両党で観察された。他方、造反行動も増加しており、党内のまとまりをいかに維持するのか、そのための政党内制度の組み合わせ方、制度に対する共有された態度の形成が課題であると考えられる。

自由記述の分野

政治学

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公開日: 2017-05-10  

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