ストックホルム大学レジリエンス研究センターのOesterblom氏・Boyd氏らと、3年間のマクロリージョンガバナンス調査結果に基づいた最終的なモデル類型化の議論を行い、地方政府主導型のガバナンス形成によってEUの領域的結束が強化されていることEU非構成国ノルウェーのイニシアティブから、EU域内のみならず周辺地域との安定的な協力も含めた領域的結束を促進していることにつき検証を行った。そして、ここまでの欧州研究調査と文献の検証で得られた研究成果を和文報告書および英文ワーキングペーパーにまとめ、NSCへのフィードバックと実務家・EU地域政策研究分野への貢献とする。本件発表機会については事務局と交渉中である。
|