• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

植民地制度と標本:博物誌研究に占める島と植物園・博物館の役割の検討から

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25380196
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 国際関係論
研究機関神戸大学

研究代表者

尾立 要子  神戸大学, 大学教育推進機構, 講師 (30401433)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード植民地研究 / ニューカレドニア / アンティル諸島
研究成果の概要

欧州の博物館等の所蔵する旧植民地(特に島嶼)の莫大な蒐集品を形成した「島を徹底的に標本化する」活動を研究対象とした。関連資料とともに、ボローニャ大学およびモンペリエ大学のコレクションを調査した。
所蔵品を植民地主義に対する認識を深めるために活用する方法についても検討した。関連して、1990年にニューカレドニアおよびパリで開催された展覧会「翡翠と真珠」(独立派のリーダーで前年に暗殺されたジャン=マリー・チバウが関わった企画)を調査した。これは先住民のカナク人の文化を印象づけた画期的な企画であった。
欧州の所蔵品による日本での展覧会の可能性も探ったが、諸般の事情により実現には至らなかった。

自由記述の分野

国際関係論

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi