研究成果として臼井・奥迫・山本編著『経済制裁の研究 経済制裁の政治経済学的位置づけ』(平成29年3月刊・志學社)を上梓。平成27年度には、グローバルガバナンス学会において、Graduate Instituteの Thomas Bierstecker 教授と同所属でベナン政府国際法顧問のEric Delidge Degila を招き、「経済制裁とグローバルガバナンス」部会を開催した。さらに彼らと共に、山本・奥迫・宮脇がISAの2016年度大会で経済制裁パネルを担当した。経済制裁をめぐる諸問題をパワーと公正の観点から検討・考察し、効果的グローバル経済制裁ガバナンス構築に向けての課題を示した。
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