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2013 年度 実施状況報告書

ミャンマーの遷移モーメントと国際社会

研究課題

研究課題/領域番号 25380211
研究種目

基盤研究(C)

研究機関京都産業大学

研究代表者

ストレフォード パトリック  京都産業大学, 外国語学部, 准教授 (40469127)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードミャンマー開発 / 政府開発援助 / キャパシテービルディング / 民主主義の変遷 / 市場経済の変遷
研究概要

2013年7月に代表研究者は、香港でのミャンマー学会に出席した。この会議で、研究者は研究者やミャンマーの専門家のネットワークを構築し始めた。
2013年8月に、研究者はヤンゴン、ミャンマーへのフィールド調査旅行を実施した。このフィールドの旅行中に、JICA、世界銀行、アジア開発銀行、ドイツ大使館、国連コーディネーター、地元の学者や米国をインタビューした。
ミャンマーの公共部門のキャパシティビルディングに対しての援助について話し合った(私がミャンマーにODAドナーの援助に裏話を得ることができる)。
ミャンマーの開発プロジェクトに関与している東京のコンサルタント会社との接触を確立した。そのコンサルタントは、キャパシティビルディングを提供する仕組みの概要を提供した。
2014年2月に、代表研究者はヤンゴン、ミャンマーへのフィールド調査旅行を実施した。このフィールドの旅行中に、JICA、英国国際開発省、ブリティシュ・カウンシル、国際労働機関、ノルウェー大使館、地元の学者をインタビューした。ミャンマーの公共部門のキャパシティビルディング(特に教育関連)に対しての援助について話し合った。ヤンゴンでの国際機関で働いているコンサルタントとの接触を確立した。私はまた、ヤンゴン大学の国際関係学部の研究者・教員との接触を確立した。これは私がミャンマーの公教育部門のキャパシティビルディングを調査することができます。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

ミャンマーの学者また専門家のネットワークを確立した。このネットワーク基盤は拡大している。
ヤンゴンの国際ドナー機関の官僚と仕事上の関係を築くことができた。

今後の研究の推進方策

2014年8月にミャンマーに現地調査のために行く予定です。
2014年8-9月に英国に調査背景のために行く予定です。
2014年度に「functional map of the capacity building gap」の作法を考える。

次年度の研究費の使用計画

2014年2月中にマニラにてアジア開発銀行本店を訪問する予定だったが、本学世界問題研究所の所長とワシントンへ同行し、ミャンマーおよび国際関係学系の専門家と会うこととなり、予定額変更となった。
2014年8-9月に調査背景のために英国図書館またはオクスフォード大学ボドリアン図書館で研究する予定です。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Overcoming Bottlenecks; Japan-led support for Myanmar's Transition2014

    • 著者名/発表者名
      Patrick Strefford
    • 雑誌名

      The Bulletin of the Institute of World Affairs

      巻: 29 ページ: 61-79

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Myanmar's Transition and its protest movements2014

    • 著者名/発表者名
      Patrick Strefford
    • 雑誌名

      Asia Journal of Global Studies

      巻: 6 ページ: TBA

    • 査読あり
  • [学会発表] Ethical Aid: Myanmar’s transition, charity and capacity building2014

    • 著者名/発表者名
      patrick strefford
    • 学会等名
      Asia Association of Global Studies
    • 発表場所
      Shantou University, China
    • 年月日
      20140322-20140323

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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