• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

EPA(経済連携協定)に基づく外国人労働者受入れ政策の理論的・実証的分析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25380322
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済政策
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

後藤 純一  慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (70234987)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード外国人労働者 / 少子高齢化 / 看護・介護 / EPA
研究成果の概要

本研究は、EPA下での外国人労働者受入れが日本および送り出し国にどのようなインパクトを与えるかを理論的・実証的に考察するものである。主として一般均衡論的分析を行い、①言語能力が重要な看護・介護労働者の確保をEPAに基づくプログラムで充足させようとするのは好ましくない、②EPA看護師・介護士を含む外国人労働者を受け入れる場合には、1000万人~200万人といった非現実的規模でない限り受入れ国の厚生を害する可能性が高い、③EPA看護師・介護士受入れプログラムで日本の看護師・介護士不足問題を解決しようとする試みは極めて限定的な効果しか持ちえない、などの知見を得た。

自由記述の分野

国際労働経済学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi