研究課題
基盤研究(C)
本研究は、イノベーションのスピルオーバーが企業の市場における競争と成長にどのような役割をはたしているかを理論、実証的に明らかにすることが目的である。トランスログ費用関数モデルが構築され日本の製造業に対して適用された。その結果イノベーションのスピルオーバーは、競争的な市場構造になるほど行われることがわかった。また企業の生産、利潤、費用に有意に貢献することがわかった。
産業組織論、応用計量経済学