研究課題
基盤研究(C)
救命救急医療制度について、理論的、実証的研究を行った。需要の不確実性、情報の非対称性等の医療サービスとしての性質に加えて、立地、高度医療の特徴としての規模の経済性の特徴を持っている救命救急医療制度についての理論モデルを検討し、国内、海外のケーススタディを中心に実証的研究を行った。一次医療が重要な役割を果たし、二次医療、三次医療との連携の重要性、平均費用価格規制を中心とする価格規制の重要性を示唆した。
医療経済学、公共経済学