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2016 年度 研究成果報告書

要介護状態を考慮した長寿リスクのモデリングと評価―ベイズ・アプローチ―

研究課題

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研究課題/領域番号 25380403
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 金融・ファイナンス
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

小暮 厚之  慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (80178251)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード介護リスク / 長寿リスク / 確率的死亡率モデル / ベイズ / アクチュアリアル・サイエンス
研究成果の概要

平均寿命の増加は,介護状態に陥る可能性の増大を伴う.我が国を始め高齢化を迎えている諸国では,いわゆる「長寿リスク」に加え「介護リスク」に直面している.介護リスクを考察する上で,死亡率がいかに健康状態(要介護度)と関連するかを把握することが重要となる.しかし,関連するデータの欠如によって,死亡率と健康状態のダイナミックな関係に関する研究は乏しい.本研究では,要介護状態別の死亡数データは欠如しているという想定の下で,要介護状態に応じた死亡率を予測する新たなモデルを提案し,ベイズ法による予測の枠組みを構築した.この手法を我が国の介護年金制度のデータに適用し,要介護状態別の死亡率の予測を行った.

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2018-03-22  

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