研究助成期間における実質的な研究活動としては、当初の予定通り、文献における概念整理に加え国内外の企業インタビューによる調査検討を行った。これら研究活動の結果として、海外学会での研究発表3回、国内学会での研究発表1回、Proceedingsでの論文発表3本、国内紀要での論文発表1本、研究資料1本という形で研究成果をまとめることができた。研究成果の内容としては、本研究の目的どおり、企業の組織能力向上におけるマネジメントの役割として特に企業家的なマネジメント・スタイルに焦点を当て、それがいかに可能となるかの観点から理念的モデルの提示を行った。
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