| 研究課題/領域番号 |
25380517
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| 研究機関 | 京都外国語大学 |
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研究代表者 |
堀口 朋亨 京都外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20568448)
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| 研究分担者 |
吉村 典久 和歌山大学, 経済学部, 教授 (40263454)
石井 真一 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (70315969)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | ドイツ企業研究 / 日本企業研究 / 国際合弁 / 経営戦略 / 企業文化 |
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| 研究実績の概要 |
本研究は、伝統的日本企業におけるドイツ的制度の移転プロセスの実態を知るために、被買収企業A社及び買収企業B社で、買収後の組織変化とその実態についてヒアリング調査を行い、ドイツ的システム導入の各プロセスにおいて、コーポレート・ガバナンス、意思決定、モチベーションマネジメントなどで生じた課題について究明することを目指している。調査では、コーポレート・ガバナンス、意思決定、モチベーションマネジメントにおける摩擦・改善因子を明らかにしたい。
本年は、昨年度の研究発表（伝統的日本企業におけるドイツ的制度の移転に関する一考察（国際ビジネス研究学会）、ドイツ大企業における執行役・監査役の構成の変化に関する研究（日本経営学会）、Global linking beyond lean: How did Toyota establish its offshore network（DREAMT seminar, University of Pavia））から得た示唆を生かし、1件（ザクセンリンク社とVW社との合弁事業に関する研究－戦略面からの検証－ （多国籍企業学会関西部会）の研究発表を行った。そこでは、ドイツ企業が行う合弁の基本的形態に関して考察を行い、学会参加者から本研究が掲げる仮説に対して重要な示唆を受けることができた。
また、調査も引き続き行っており、ドイツの有力同族企業と日本の有力企業との合弁企業2社でヒアリングを行うことができた。これらの調査は、期間内には間に合わなかったが、近日中に論文として発表する予定になっている。
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