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2016 年度 研究成果報告書

自動車メーカーの新興国市場におけるSCMと完成車物流-日韓主要メーカーの戦略-

研究課題

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研究課題/領域番号 25380550
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関広島市立大学 (2016)
京都橘大学 (2013-2015)

研究代表者

李 在鎬  広島市立大学, 国際学部, 教授 (40342133)

研究協力者 KIM Kichan  The Catholic University of Korea
KIM Pilsoo  Daelim University
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードサプライ・チェーン・マネジメント / 育成型 / 連携型 / 日本 / 韓国 / 資本系列 / 現地調達率 / グリーンフィールド
研究成果の概要

本研究では日本と韓国の主要自動車メーカーのサプライ・チェーン・マネジメントの動向を育成型と、連携型という枠組みに即して検討した。その結果、韓国の現代・起亜自動車グループの場合、経済危機直後は一時期連携型に転換したが、その後次第にモジュラー納入と資本系列取引が増えてきており、現在は部品の戦略性に応じて、連携型と育成型を使い分けえている。これは、部品調達のモジュラー化、新興国生産拠点での新設投資による経営自主性とも相まって、新興国市場で成長を支えてきた。日本の場合、国内に連携型を導入しつつ、新興国ではローカルサプライやーを育て、現地調達率を高めており、地域別に育成型と連携型を使い分けている。

自由記述の分野

クローバル・サプライ・チェーン・マネジメント

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公開日: 2018-03-22  

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