研究課題
基盤研究(C)
主な研究成果は3つである。1つ目は、財閥解体にかかわって、GHQ側と財閥側でかなりの情報交換が行われており、それらが戦後の会計基準設定にも影響を及ぼした。2つ目は、規制空間の概念考察に関係した成果であり、アクターの認識方法(イデオロギー的構造の問題)に依存していることである。3つ目は、規制空間の概念考察を応用した成果であり、18世紀のイギリス鉄道会社の資本勘定閉鎖という概念にも適用したことである。
財務会計