研究課題/領域番号 |
25380649
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 政策研究大学院大学 (2014-2015) 大月短期大学 (2013) |
研究代表者 |
岩田 夏穂 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (70536656)
|
研究分担者 |
西阪 仰 千葉大学, 文学部, 教授 (80208173)
早野 薫 日本女子大学, 文学部 英文学科, 准教授 (20647143)
|
研究協力者 |
黒嶋 智美 日本学術振興会, 特別研究員(PD)
須永 将史 立教大学, 助教
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 就労支援 / 自立支援 / カウンセリング / 会話分析 / 相互行為 / トラブル語り / 若者 |
研究成果の概要 |
本研究では,まず,「引きこもり」と呼ばれる若者の自立支援活動における支援者と被支援者(支援組織利用者)間の相互行為をビデオに収録し,その分析を行なった.とくに,どのように「支援」という活動として達成されるかを,会話分析の手法を用いて分析した.分析にさいしては,意思決定のプロセス,トラブル語りの開始,自己卑下の展開といった特徴に焦点を絞った.また同時に,幅広くトラブルを抱える人々をめぐる他のやり取りにも注目した.例えば,福島第一原発事故の避難者のトラブル語りに対するボランティアの共感の示し方等について分析を深め,その成果を海外に発信した.
|
自由記述の分野 |
社会言語学、日本語教育
|