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2015 年度 研究成果報告書

離婚後の親子に関する家族規範の実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380650
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関東北大学

研究代表者

下夷 美幸  東北大学, 文学研究科, 教授 (50277894)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード離婚後の親子関係 / 扶養義務
研究成果の概要

日本では、離婚後、別れた親と子は関係を断つべき、という考え方が根強く残っている。このような日本的な家族規範はどのようにして維持されてきたのだろうか。
本研究では、離別した親の子に対する扶養義務の不履行という事象に着目した。履行確保のための家庭裁判所の制度は実効性がなく、経済面での親子関係の切断を許容している。そこで、この制度の制定過程について分析した結果、制度の実効性をめぐる議論が欠如していることが明らかとなった。

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2017-05-10  

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