当該研究については、①ドイツにおける日本サブカルチャーの受容者へのインタビュー、識者との意見交換、②ドイツでの雑誌、マンガ研究などの資料収集、③、日本コンテンツに知悉したドイツ人識者を交えたシンポジウムの実施、④それを踏まえた日独ウェブ調査の列案・実施ろ分析、といった研究計画に記載した内容を首尾よく実施したうえで、2014年には、関連する比較文化社会論をめぐるワークショップをドイツ(ライプツィヒ大、ボン大)にて開催、また、成果に関連する内容をエアランゲン大学のシンポジウムにて発表した。④の計量調査から、社会意識と文化受容の関連性の日独の差異を、とりわけ歴史意識・認識に定位して明らかにした。
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