研究課題/領域番号 |
25380683
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
稲葉 昭英 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30213119)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 全国家族調査 / NFRJ / 家族社会学 / 家族変動 / 計量分析 / 日本家族社会学会 / 公共利用データ / 家族構造 |
研究実績の概要 |
2009年に実施された第3回全国家族調査データを共同で分析し、出版するためのプロジェクトである。本年度は、7月に横浜市で開催された世界社会学会大会(ISA)にメンバーが多数参加し、研究報告を行った。海外の研究者との討論を経て、より深い分析をすることが可能になった。 メンバーから提出された分析の初校について、代表者の稲葉を含む4名の編集担当幹事の4名がコメントをし、第2稿を提出してもらった。まもなくすべての原稿がそろうため、入稿の運びとなる。 前年度に研究会等を通じて相互の研究を検討してきたため、この年度は各自が執筆すること、その情報をさまざまな機会において発信することを中心とした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
予定では原稿はもう少し早く集まるはずであった。何人かのメンバーの原稿が遅れている。本年度は最終年度であるために、猶予はなく、早急に提出を求める予定である。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は最終年度であり、必ず成果を刊行しなくてはならない。研究会を開催し、最終的なまとめも行っていきたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
3年計画であり、次年度が最終年度である。 2014年度は一部原稿の遅れがあり、予定していた作業が完了し得なかった。このため、予定よりも支出が少なくなり、作業を2015年度に行うためにその分の経費を繰り越した。2015年度は90万の助成金が予定されていたが、これに残額の約30万を繰越し、120万ほどの予算で計画を進めていくことができる。
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次年度使用額の使用計画 |
原稿の9割がそろっているために、あとは最終的な編集者によるチェックをへて、全体的なものを完成させる。このための会合費を予定している。このほか、成果の諸学会での報告を予定しており、メンバーの旅費も予定している。
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