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2015 年度 研究成果報告書

ポスト育児期の女性のワーク・ライフ・バランスに対する就業キャリアのインパクト

研究課題

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研究課題/領域番号 25380704
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関明星大学

研究代表者

西村 純子  明星大学, 人文学部, 准教授 (90350280)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード再就職 / ポスト育児期 / ワークライフバランス / キャリア形成
研究成果の概要

第1子出産1年後の就業率は、25~30%程度であり、その後多くの女性が再就職する。女性の再就職には、親との同居や近居といった家族的要因のほかに、初職の職種が関連していた。事務職に就いていた人は、専門的職業や自営業だった人に比べて、再就職しにくい。また販売・サービス職の非正規雇用者として再就職した女性は、事務職の非正規雇用者として再就職した女性よりも、その後正規雇用者や自営業者になりにくい。以上より、出産・育児期からの継続的なキャリア形成のルートが限定的であることが、ポスト育児期の女性のワークライフバランスを困難にしているといえる。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2017-05-10  

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