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2016 年度 研究成果報告書

EUにおけるレイシズムの新展開と社会構造の比較研究――英・仏・蘭の事例から

研究課題

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研究課題/領域番号 25380712
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関同志社大学

研究代表者

菊池 恵介  同志社大学, グローバル・スタディーズ研究科, 准教授 (70536945)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードレイシズム / 排外主義 / イスラムフォビア / ポピュリズム / 移民・難民 / 新自由主義 / 階層格差 / 福祉国家
研究成果の概要

本研究の目的は、イギリス、フランス、オランダにおけるレイシズム(人種差別)の実態を把握すると同時に、1990年代以降ヨーロッパで極右政党が躍進している社会的背景を明らかにすることである。その結果、以下の三点がその主要な要因として浮上した。一つ目は、欧州統合に伴う地域格差や階層格差の拡大とリーマン・ショック後の厳しい緊縮政策のインパクト。二つ目は、新自由主義を踏襲し続ける主要政党に対する政治不信の高まりと投票率の低下。三つ目は、極右政党の変貌と新しい支持層の獲得である。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2018-03-22  

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