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2014 年度 実施状況報告書

日本における「里親支援体制の近未来像」の構築~里親・施設・行政の有機的連携~

研究課題

研究課題/領域番号 25380749
研究機関大阪府立大学

研究代表者

伊藤 嘉余子  大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (10389702)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード里親 / 里親支援 / 里親支援体制
研究実績の概要

平成26年度は、8月から産休・育休を取得したため、4月から7月までの4か月間のみ研究をおこなった。
まず、平成25年度に実施した里親を対象としたアンケート調査研究の報告書を作成した。
アンケート調査結果から、里親種別ごとに支援ニーズが異なること、里親支援機関ごとに求める役割が異なること等が明らかとなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

里親を対象としたアンケート調査に加え、インタビュー調査も実施できている。

今後の研究の推進方策

平成27年度は、昨年度までに実施した里親を対象としたアンケート調査とインタビュー調査のさらなる分析・検証を行う。さらに、里親支援機関職員を対象に「里親に求めるコンピテンシー」に関するインタビュー調査を実施する。
平成28年度には、里親支援の先進国カナダと日本との比較分析を行う。
平成29年度には、研究全体の総括を行い、日本における里親支援体制について一定の提案をしたい。

次年度使用額が生じた理由

8月より産休・育休を取得し、研究が中断したため。

次年度使用額の使用計画

研究計画全体を1年延期させて研究をおこなう予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 里親の成熟プロセスに影響を与える里親支援2015

    • 著者名/発表者名
      伊藤嘉余子
    • 雑誌名

      子ども家庭福祉学

      巻: 14 ページ: 13-23

    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり

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公開日: 2016-05-27  

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