研究課題
基盤研究(C)
本研究では、要保護児童対策地域協議会がその機能を十分に発揮するための課題を、先駆的な活動例を調査して明らかにした。子ども虐待発生要因に対応するためには、親のメンタルヘルス問題への対応機能、貧困など生活問題へのソーシャルワーク機能が不可欠であり、さらに支援チームが機能するためのチームマネジメントが適切に提供される必要がある。要対協の機能発揮に向けて、専門職の配置、研修、チームマネジメント体制の強化が求められる。
社会福祉