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2016 年度 研究成果報告書

社会的行動や社会的判断の自動性のメカニズムの解明-自己表象の変容の役割-

研究課題

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研究課題/領域番号 25380845
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会心理学
研究機関首都大学東京

研究代表者

沼崎 誠  首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (10228273)

研究協力者 天野 陽一  首都大学東京, 人文科学研究科, 助教 (90571886)
石井 国雄  清泉女学院大学, 人間学部, 専任講師 (40705208)
埴田 健司  東京未来大学, モチベーション行動科学部, 講師 (90757535)
田戸岡 好香  長野県短期大学, 多文化コミュニケーション学科, 助教 (10794018)
高林 久美子  東京女子大学, 人間科学研究科, 特別研究員 (70804516)
松崎 圭佑  首都大学東京, 人文科学研究科, D3
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード社会心理学 / 行動の自動性 / 自己 / プライミング / マインドセット / 身体性
研究成果の概要

本研究の目的は,社会的行動や社会的判断の自動性における,自己や他者や環境の表象の変容の役割を明らかにすることであった.3つの領域-プライム-行動リンク,身体化研究,マインドセット-で,プライミングの効果を実証的に検討した.1) 概念閾下プライミングが自己の表象と行動を変化させること,2) 概念プライミングや目標プライミングが自己注目によって調整されること,3) 自己の状態を変化させる身体性プライミングによって社会的判断が変化すること,4) マインドセットプライミングによって環境認知の変化と行動の変容が生じること,が示された.最後に,社会的行動や社会的判断の自動性を説明するモデルを検討した.

自由記述の分野

社会心理学

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公開日: 2018-03-22  

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