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2013 年度 実施状況報告書

独立に推定された多次元項目反応理論の項目パラメタの等化法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25380871
研究種目

基盤研究(C)

研究機関東京工業大学

研究代表者

前川 眞一  東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (70190288)

研究分担者 荒井 清佳  独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 助教 (00561036)
岡田 謙介  専修大学, 人間科学部, 准教授 (20583793)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード多次元項目反応理論 / 多次元項目反モデル / 等化 / 回転の不定性
研究概要

多次元項目反応理論に関して、これまでの研究のレビューを 2013 年 8 月に九州大学で開催された日本テスト学会第 11 会大会の企画セッションで発表した。
多次元項目反応理論における等化の方法に関して、一次元の項目反応理で用いられている方法の理論的拡張を試みた。
多次元項目反応理論における回転の不定性の除去に関する理論的考察をおこなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

三年計画の第一年度としては、今後の研究の方向を明確に出来たという意味で、じゅんちょうに進んでいると考えられる。

今後の研究の推進方策

2014 年度は、プロクラステス回転を利用した等化の方法の実装と、
回転の不定性を内在しない、補償型と非補償型の性質を併せ持った項目反応関数に関しての研究を行う。と国後者に関しては、米国で開かれる学会 (IMPS2014) で発表予定である。

次年度の研究費の使用計画

計算の不備で \200,000 あまりの残高が出てしまい、やむなく次年度使用額とした。
研究発表の機会を増やし、旅費として使用する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 多次元項目反応理論2013

    • 著者名/発表者名
      前川眞一
    • 学会等名
      日本テスト学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      20130828-20130828
  • [学会発表] 多次元項目反応理論における共通受検者の能力特性値による等化について2013

    • 著者名/発表者名
      沖嘉訓・前川眞一
    • 学会等名
      日本テスト学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      20130827-20130827

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公開日: 2015-05-28  

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