研究課題
基盤研究(C)
小学生の無気力感の構成要因として,随伴性認知・コーピングエフィカシー・思考の偏り・保護者との感情交流を同定し,測定尺度を作成した。続いて無気力感モデルを検討した結果,保護者との感情交流がコーピングエフィカシー・思考の偏りを媒介して随伴経験に影響し無気力感につながる経路が認められた。以上に基づき,小学生の無気力感の仕組みと対処方法を提案した教師用冊子を作成した。
臨床心理学