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2015 年度 研究成果報告書

投影描画法を用いた認知変容プロセスに対する介入モデルとその効果に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380939
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関目白大学

研究代表者

田中 勝博  目白大学, 人間学部, 教授 (90337634)

研究分担者 土田 恭史  目白大学, 心理カウンセリングセンター, 非常勤相談員 (30458559)
連携研究者 丹 明彦  目白大学, 人間学部, 准教授 (80348317)
今野 裕之  目白大学, 人間学部, 教授 (70348316)
菅谷 正史  目白大学, 心理カウンセリングセンター, 助教 (30581532)
青柳 宏亮  目白大学, 人間学部, 助教 (40708517)
藤里 紘子  目白大学, 人間学部, 助教 (50610333)
鈴木 澄香  有明教育芸術短期大学, 子ども教育学科, 助教 (60567353)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード臨床心理学 / 描画療法 / 描画後質問 / PDI / 体験過程 / 描画プログラム
研究成果の概要

本研究は、描画療法におけるPDIについて検討することが目的である。半構造化されたPDIを用いたかかわりについて、面接体験や情緒体験、体験過程について調査を行う。
無作為に抽出された30名を対象に調査を行った。その結果、PDIによる面接評価や情緒体験に有意な交互作用はなかった。一方、描画前後で、否定的感情の低下と平静さの向上があった。最後に、描画プログラムの描画面接の効果や体験過程を調べた。体験過程が深まり、自己探索的になるものが5名(63%)、情緒的な自己探索に至らないものが3名(38%)みられた。特にPDIでの話題が広がらず、Thのフィードバックが乏しい場合に、低い体験過程にとどまっていた。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2017-05-10  

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