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2015 年度 研究成果報告書

コンパッション・セラピーによる認知行動変容の比較文化研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380944
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関駒澤大学

研究代表者

有光 興記  駒澤大学, 文学部, 教授 (10341182)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードコンパッション・セラピー / 不安 / 抑うつ / セルフ・コンパッション / 慈悲の瞑想 / マインドフルネス瞑想
研究成果の概要

本研究は,コンパッション・セラピーに関する比較文化研究を行うことを目的とした。研究1では,日本人の自己批判傾向が高いことを確かめるために,自己批判スキーマ尺度を作成し,3因子構造であること,十分な内的整合性を持つこと,様々なメンタルヘルスの指標と相関を示すことを確かめた。研究2では,日本とアメリカでweb調査を行い,コンパッションに関連する諸変数と肯定的,否定的感情の関係性が文化間で異なることを明確にした。研究3では,社交不安症の成人を対象に,12週間の慈悲の瞑想プログラムを実施し,介入プログラムによってセルフ・コンパッションと肯定的感情が上昇し,社交不安と抑うつが減少することを明らかにした。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2017-05-10  

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