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2016 年度 研究成果報告書

入院中の子どもの身体感覚と造形に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380954
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関新潟青陵大学

研究代表者

真壁 あさみ  新潟青陵大学, 福祉心理学部, 教授 (20290067)

研究協力者 橘 玲子  
剱持 千絵  
富樫 志穂  
井口 美那子  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード子ども / 入院 / 造形 / コラージュ / 粘土
研究成果の概要

入院児22人と非入院児20人にコラージュか粘土の制作活動をしてもらい、両群を比較検討した。研究の結果、(1)制作した作品に関しては作品の印象が入院していない児の作品より、見る人に「不快」な印象を与え、エネルギー低下に起因すると考えられた。(2)入院児にとって造形活動を見守る人は、表現を受けとめ、話を聞いてくれたりする人として存在している。特に低学年では、受けた侵襲についての言語化は避けられるが、侵襲的でない内容が多岐にわたって語られた。(3)コラージュはエネルギーの低下している児にも作りやすく、粘土は制作した児の技術や状況が表れやすいことが示唆された。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2018-03-22  

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