研究課題
本研究の目的は,児童青年の不安障害,うつ病性障害における認知行動療法(CBT)の有効性を検討することである。本研究では,無作為割り付け比較試験(RCT)によって,不安障害,もしくはうつ病勢障害に合致するを46名の児童対象として,先に認知行動療法を実施する群とウェイティング・リスト・コントロール群の比較を行った。これまでの著者らの先行研究を踏まえ,親子参加型個別の認知行動療法プログラムを用いた。プログラムは全8回,約2ヶ月で終了する。CBTは臨床心理士2名が実施し,介入を実施しない臨床心理士3名による半構造化面接,自己評定式質問紙,および親評定の質問紙によって有効性を検証する。本年度は,全てのトライアルを終え,最終フォローアップまでデータを収集した。現在,データの固定化を行っており,それが終了次第分析を開始する予定である。
3: やや遅れている
データの収集までは予定通り実施されが,研究協力者の異動に伴い,データの固定化に時間を要した。
全てのトライアルをと最終フォローアップまでデータまでは終了している。今年度は,データの固定化を行い,それが終了次第分析を開始する予定である。
研究協力者の異動に伴いデータの固定化に遅延が生じたため
データ分析の人件費等に使用する予定
すべて 2017 2016 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 9件) 図書 (3件) 備考 (2件)
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