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2017 年度 研究成果報告書

児童青年の不安・抑うつに対する認知行動療法の有効性

研究課題

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研究課題/領域番号 25380959
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関同志社大学

研究代表者

石川 信一  同志社大学, 心理学部, 教授 (90404392)

研究協力者 菊田 和代  
三田村 仰  
酒井 美枝  
大屋 藍子  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード認知行動療法 / 児童 / 青年 / 不安 / うつ
研究成果の概要

本研究の目的は,児童青年の不安とうつに対する認知行動療法(CBT)の有効性をランダム化割付比較試験において検討することであった。電話による簡易スクリーニングと,事前査定の結果,包含基準に合致し,かつ参加に同意した51名を対象とした。対象者はランダムに先に介入を実施するCBT群と,後から実施するWLC群とに割り付けられた後,8回の介入を受けた。事前,事後,3ヶ月,6ヶ月にアセスメントを行った。分析の結果,主診断から外れる割合と重篤度について,事後においてはCBT群の方がWLC群よりも改善していることが示された。以上のことから,CBTによって児童青年の不安とうつの問題が改善することが示された。

自由記述の分野

臨床心理学

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公開日: 2019-03-29  

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