研究課題/領域番号 |
25380978
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山岸 侯彦 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (70286136)
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研究分担者 |
栗山 直子 東京工業大学, 社会理工学研究科, 助教 (90361782)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 意思決定 / リスク知覚 / 割合錯誤 / 能画像解析 |
研究実績の概要 |
申請書に提案した、磁気共鳴機能画像法(functional magnetic resonance imaging) による実験は、ほぼ終了した。研究課題申請時に仮定した2つの対立する仮説の中から、データと整合性の高いものを選別する事に成功した。今後は、最終段階として申請書に記載したアンケートによるリスク知覚反応のデータ収集を実施する。具体的には、心理実験をアンケート用紙ならびにインターネット上で実施する。今後の実験では磁気共鳴機能画像法(functional magnetic resonance imaging) によるデータ収集は行わない。反応尺度に対するデータを基に、リスク知覚とリスク教育への積極的提言を行うための、リスク判断の認知過程を明らかにするデータを収集する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
申請書に提案した、磁気共鳴機能画像法(functional magnetic resonance imaging) による実験は、ほぼ終了した。今後は、最終段階として申請書に記載したアンケートによるリスク知覚反応のデータ収集を実施する。即ち、平成25年度から26年度に渡っての目標にはほぼ到達し、平成27年度の目標達成に尽力すべき段階に来ている。
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今後の研究の推進方策 |
平成27年度は、最終段階として申請書に記載したアンケートによるリスク知覚反応のデータ収集を実施する。平成25年度から26年度に渡る目標にはほぼ到達し、平成27年度の目標達成に尽力すべき段階に来ている。
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