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2017 年度 研究成果報告書

遺伝子疾患モデル動物(ゼブラフィッシュ)の知覚・学習機能の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25380985
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験心理学
研究機関日本大学

研究代表者

眞邉 一近  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (80209676)

研究分担者 高久 信一  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (40102636)
朝比奈 潔  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (10147671)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワードゼブラフィッシュ / 遺伝子疾患モデル動物 / オーディオグラム / 光臨界融合周波数 / コントラスト感度 / 学習の可塑性
研究成果の概要

ゼブラフィッシュは、知覚・学習機能を含む生物医学動物モデルとして確立されている。しかし、行動指標を用いた聴覚閾値や、知覚可能な最大点滅頻度、知覚可能な最小コントラスト等の基本的な知覚機能が十分解明されていない。本研究では、新たに開発した実験装置を用いて、ゼブラフィッシュの点滅光の知覚はヒトと同程度であり、コントラスト感度は金魚よりも低く、聴力は、生理反応を利用した測定で得られた値より良いという結果が得られた。また、脳機能の一つの指標である学習の柔軟性は、生後420日付近を境として急激に低下することが見いだされた。

自由記述の分野

行動分析学

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公開日: 2019-03-29  

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