研究課題
基盤研究(C)
大学は、国際社会で活躍することができる人材の育成という任務を担っています。この課題解決のためには、各大学が掲げる教育理念や到達目標をいかに確実に達成していくこと、学生たちが大学の教育理念や到達目標を意識しながら授業に参加し、主体的に学修に取り組むことが不可欠です。本研究では、授業を、大学の教育理念や到達目標を保証する、教員と学生の協働の場ととらえ、そして授業評価を、その協働の場を支える、教員と学生のコミュニケーション・ツールとして活用しました。各研究分担者は、3年間の研究期間を通して、学生による授業評価を分析し、教員との協働の場が形成される授業の展開を試みました。
教育学