次年度の研究費の使用計画 |
当該年度の所要額1,040,000円のうち、平成25年度の実支出額累計額は992,438円となった。差額は、47,562円である。平成26年度に興部町における実態調査を予定しているが、旅費が平成25年度よりも多額になる可能性がある。そのため、図書購入として物品費を支出するよりも、次年度に振りあてることにした。この額と平成26年度の所要額(650,000円)と合わせた697,562円(間接経費150,000円を含む)を使用額とする予定としている。 平成25年度における西興部村の地域調査と同様に、平成26年度の興部町の地域調査においても、調査員として学生を用い次の調査を行う予定である。①興部高校の高校3年生の学校生活と進路志向に関するインタビュー調査、二つの中学校の3年生のアンケート調査、②町の若き担い手のインタビュー調査(現在のところ酪農と漁業を考えている)である。これに学校・農協・漁協等の機関聞き取り調査を行う。中学3年生・高校3年生や、青年の調査を行うので年齢の近い調査員が必要である。 大学院生を交えた9・10名の学生と研究代表者による地域総合調査を行う。興部町は道北にあるため交通費がかかる。また、調査全体は三泊四日程度で、その分の宿泊費を予定している。地域調査の旅費を総計約500,000円と見込んでいる。平成26年度所要額のほとんどを旅費に振りあて、次年度使用額とした47,562円をテープ起こし等にあてる計画である。
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