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2014 年度 実施状況報告書

学生の学力と学修支援に関する比較研究-日英瑞3カ国を中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 25381129
研究機関神戸大学

研究代表者

山内 乾史  神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (20240070)

研究分担者 原 清治  佛教大学, 教育学部, 教授 (20278469)
米谷 淳  神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (70157121)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード高等教育 / 学修支援 / 質保証
研究実績の概要

今年度においては、米谷がスウェーデンとドイツの大学付属図書館等を訪れ、山内がイギリスと中国に二回出張し、それぞれの大学のラーニング・コモンズ、学生寮等を視察した。また、各国の学修支援の実態、メリット、デメリット等について調査を実施した。昨年度の調査と合わせて、研究成果を、学文社より『学修支援と高等教育の質保証(Ⅰ)』と題して、2015年8月までに刊行する予定である。また、現在、並行して、日本の諸大学における学修支援の調査も行っており、こちらの成果も2015年度中にはまとめて、『学修支援と高等教育の質保証(Ⅱ)』として学文社より刊行する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

海外調査については、当初予定していた英国、スウェーデンに加えて、オーストラリア、中国、ドイツ等の補充調査も実施した。2015年度には再度中国に訪問調査を行う予定があるが、それを除く主要な部分についての海外調査はほぼ完了している。

今後の研究の推進方策

今年度は最終年度であり、補充調査を上半期に行うとともに、研究成果のとりまとめを行う。

次年度使用額が生じた理由

原が佛教大学教育学部長になり、多忙のため、科学研究費補助金の経費を使った出張等が不可能になったため。これについては、山内と米谷が補って調査を実施した。

次年度使用額の使用計画

原は昨学年度で教育学部長を終え、今学年度から予定通り、調査に加わる。海外調査、国内調査については、山内と米谷でほぼ終えたので、原は主として文献調査を行う。そのための文献購入費を計上する。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件)

  • [雑誌論文] 私的経験に基づくアクティブラーニング論-神戸大学の研究(その4)―2015

    • 著者名/発表者名
      山内乾史
    • 雑誌名

      大学教育研究

      巻: 23 ページ: 18-36

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 授業改善に関する実践的研究 12. アクティブラーニングをファシリテートするために必要な教員の資質について考える(1)2015

    • 著者名/発表者名
      米谷淳
    • 雑誌名

      大学教育研究

      巻: 23 ページ: 37-45

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 日本における才能教育の歴史と現況2015

    • 著者名/発表者名
      山内乾史
    • 雑誌名

      教育と医学

      巻: 741 ページ: 20-27

    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2016-05-27  

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