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2013 年度 実施状況報告書

ASEAN新興国におけるクロスボーダー高等教育の展開と地域統合に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25381144
研究種目

基盤研究(C)

研究機関東京女学館大学

研究代表者

上別府 隆男  東京女学館大学, 国際関係学部, 教授 (50350707)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードベトナム / クロスボーダー高等教育 / 留学生 / 地域統合 / 国際開発 / 国際化 / ミャンマー / アセアン
研究概要

ベトナム研究に関しては、日本国内外での研究会参加やベトナム人関係者(大学教員、留学生、ドナー、政府職員など)へのヒアリングなどにより、高等教育改革やクロスボーダー高等教育に関する情報を収集した。また、学会発表を1件行った。
ミャンマー研究に関しては、日本国内で高等教育改革やクロスボーダー高等教育に関する情報収集を行った。
その他、クロスボーダー高等教育に関し、論文発表1本、学会発表2件、招待講演1件を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

27年度に予定していたミャンマー調査は、現地の急激な高等教育改革の動きに対応するため、調査年度を繰り上げる必要性が生じた。このため、前倒しで25年度に開始した。
このため、25年度に予定していたベトナム調査出張を26年度に持ち越した。
調査対象国の変更はあったが、期間全体の計画には支障がないものと考える。

今後の研究の推進方策

26年度はベトナム調査に加え、予定のラオス・カンボジアの調査にも着手し、研究対象4か国の比較研究を可能とするデータ収集に努め、最終年度の27年度に研究の総まとめ及び研究成果公表をしていく予定である。

次年度の研究費の使用計画

当初予定していたベトナム出張を取りやめたため。
次年度にベトナム出張を行う(ただし、実績報告書作成時点で予定していた同出張は完了済である)。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 日本の高等教育国際化における政策と実践の相互作用:学生流動性に着目して2014

    • 著者名/発表者名
      上別府隆男
    • 雑誌名

      東京女学館大学紀要

      巻: 11 ページ: 39-54

  • [学会発表] アセアン新興国におけるクロスボーダー高等教育の可能性と課題:ベトナムを事例として

    • 著者名/発表者名
      上別府隆男
    • 学会等名
      第65回日本教育社会学会大会
    • 発表場所
      埼玉大学
  • [学会発表] Effects and influences of the Bologna Process on Japan and beyond

    • 著者名/発表者名
      上別府隆男
    • 学会等名
      DAAD(ドイツ学術交流会) External Dimension of the Bologna Process
    • 発表場所
      ドレスデン
    • 招待講演
  • [学会発表] 日本の国際教育援助(協力)政策の歴史的展開―戦後から今日まで―

    • 著者名/発表者名
      上別府隆男
    • 学会等名
      第24回国際開発学会全国大会
    • 発表場所
      大阪大学
  • [学会発表] Internationalization policy of Japanese higher education: Analysis from multiple perspectives

    • 著者名/発表者名
      上別府隆男
    • 学会等名
      58th Comparative and International Education Society
    • 発表場所
      カナダ・トロント

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公開日: 2015-05-28  

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