国内外の動物園の学校教育への関与や小学校における動物飼育の先進事例を調査した上で、研究協力動物園における「期限付きモルモット貸出事業(期限付きモルモット貸出+モデル指導計画)」を再構築し、研究協力校での実践をもとに効果の検証を行った。 生活科の単元名「ぼく・わたしはモルモットの飼育員」という学習活動で取り組んだワークシートをテキストマイニングの手法を用いて分析した結果、児童が「飼育員」として活動に没頭していく姿と「ミニ飼育員」としての自分を省察する姿が確認され、モデル指導計画の単元目標を達成していることが実証された。
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