研究課題/領域番号 |
25381294
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
徳竹 忠司 筑波大学, 人間系, 講師 (80251007)
|
研究分担者 |
宮本 俊和 筑波大学, 人間系, 教授 (40200208)
河内 清彦 筑波大学, 特命教授 (50251004)
和田 恒彦 筑波大学, 人間系, 准教授 (70438993)
浜田 淳 筑波大学, 人間系, 講師 (80261767)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | あん摩実技教育 / 視覚障害者教育 / 文献研究 / 盲学校 / ベテラン教員 |
研究概要 |
本年度は研究1-1 視覚障害者に対するあん摩実技教育に関する文献的研究、研究1-2 視覚障害学生の実技教育に関する文献的研究および、研究2 ベテラン教員の視覚障害学生に対する実技授業方法を記録、抽出する研究を計画した。 研究1-1および研究1-2は医学中央雑誌、Pub Med医学系データベース、教育研究論文索引など教育系データベースおよび、科研費データベースからハンドサーチで文献を収集した。収集した文献をデータベース化して検討を行っている。また、収集文献は、視覚障害を持つ研究協力者と情報共有するために、電子ファイル化している。 研究2は研究協力者である盲学校教員とベテラン教員の実技授業の記録方法について検討を行った。また、平成25年度に購入したマッサージスコアリーダーおよび姿勢分析装置を用いた実技授業方法の記録、抽出方法について、検討を行っている。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究1-1および研究1-2の文献研究は、当初予定していなかった文献の電子ファイル化を行ったため、当該年度で終了しなかった。しかし、視覚に障害を持つ研究協力者との情報共有が進み、今後の研究遂行において、十分遅れを取り戻すことができると考えている。
|
今後の研究の推進方策 |
平成26年度は、研究3 視覚障害学生者に対する実技授業を可視化、データ化する研究および研究4 データ化された実技指導方法を基に指導法を開発する研究を予定している。 前年度に行った、ベテラン教員の視覚障害学生に対する実技授業の方法について各種測定機器を用いて可視化、データ化し、これを基に、最適な教育方法を開発する予定である。 倫理申請、協力校への依頼等も順調に進んでいることから、本年度は当初の予定通り順調に進捗すると考えている。
|