烏山病院では2008年より成人ASDのデイケアを開設し、その後晴和病院でも展開。両院の受診者は5000名を超え、当事者のコミュニケーションスキルの向上に全20回のプログラムが効果的であることが分かった。プログラムは2017年にマニュアル、ワークブックとして出版された。 当事者の特性別に1)女子2)ジェンダー3)家族4)パートナー5)大学生6)音楽運動療法のグループごとに効果を評価した。一部は解散したが、1)ジェンダーは著しい社会的スキルの進歩、2)家族会は支援団体の設立と自助支援、 3)増加する大学生に複数の大学がプログラムを実施、4)音楽療法は共感性を高めるのに効果的であることが分かった。
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