研究課題
基盤研究(C)
小学校入学前の子どもにとって、読み書き困難があるかどうか診断するための神経心理学的検査を実施することは、かなりの困難性がある。そのため、幼児に対して、高次機能能力(認知系能力)とバランス・運動系能力の発達状態を明らかにし、それらがどのような関係性を持っているかを分析した。その結果、簡単に受けることができるバランス感覚である重心動揺値(外周面積)を用いて、読み書き困難をスクリーニングすることの可能性が示唆された。
特別支援教育