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2015 年度 研究成果報告書

強い相互作用を有する錯体/金クラスター複合材料の構築と触媒反応への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25390017
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料化学
研究機関京都大学

研究代表者

坂本 雅典  京都大学, 化学研究所, 准教授 (60419463)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードクラスター / ポルフィリン / 触媒 / 有機‐無機複合材料
研究成果の概要

本研究では、ポルフィリンが平面的に配位した金クラスター(π接合金クラスター)を合成し、その触媒能の評価を行った。金原子数およそ24,55,100,309個のクラスターに対し、ポルフィリンを面として有するサンドイッチ、四面体、立方体、14面体状の構造を有するクラスターの合成に成功した。π接合金クラスターにおいては、強い相互作用が生じていることが分光学的に明らかになった。そこで、アルコールの酸化反応の触媒活性を評価したが、活性を得ることはできなかった。触媒能を評価するという観点からは、目的を達成したとは言い難いが、クラスターの合成、触媒応用に寄与できる知見を得ることができ、優れた業績を上げた。

自由記述の分野

ナノ材料

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公開日: 2017-05-10  

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