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2015 年度 研究成果報告書

微小サイズ有機半導体ナノ結晶の作製法確立とその薄膜化による有機薄膜太陽電池の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 25390026
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料工学
研究機関山形大学

研究代表者

増原 陽人  山形大学, 理工学研究科, 准教授 (30375167)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードナノ粒子 / 有機ナノ結晶 / 有機薄膜太陽電池 / ナノシート
研究成果の概要

有機薄膜太陽電池の短所として光電変換効率の低さが挙げられ、この改善手法の1つとして薄膜内部における構造制御がある。一般的な構造制御手法として、熱による相分離を利用したバルクヘテロ接合があるが、完全に内部構造を制御する事は困難である。
そこで本申請研究では、ナノサイズに制御したフラーレンナノ結晶をナノドメインとして捉え、集積・薄膜化による薄膜内部の構造制御を試みた。具体的には、再沈法により作製したフラーレンナノ結晶をナノドメインと見なし、自己組織化手法の一つである液-液界面集積法による集積・薄膜化に重点を置いた素子作製を試みた。作製した太陽電池は、逆型構造で約3%の変換効率を示した。

自由記述の分野

ナノ材料工学

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公開日: 2017-05-10  

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