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2015 年度 研究成果報告書

フレネル数が減少した軟X線高倍率光学系の結像特性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25390088
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 光工学・光量子科学
研究機関東北大学

研究代表者

豊田 光紀  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (40375168)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード極紫外 / 軟X線 / 顕微鏡 / フーリエ結像論 / 多層膜ミラー
研究成果の概要

波長1-10nm程度の軟X線は、数10nmの高い空間分解能での元素分布イメージングへの応用が期待できる。研究代表者は軟X線顕微鏡用の高倍率対物鏡の開発の過程で、その結像特性が従来の低倍率光学系と異なることを見出した。本研究では、高倍率対物鏡の振る舞いを実験的に明らかにし、また、その結果を援用し、対物鏡の結像理論を新たに構築することを目的とし研究を行った。その結果、高倍率光学系では、像面のデフォーカス特性に非対称性が存在することが観測された。また、非対称性は、像側のフレネル数の低下で生じる固定位相項に起因し、ガウス像面の光強度分布には影響を与えないことが明らかとなった。

自由記述の分野

応用光学

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公開日: 2017-05-10  

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