研究課題/領域番号 |
25390122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
後藤 真一 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (70334646)
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連携研究者 |
加治 大哉 理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 仁科センター研究員 (00391912)
森本 幸司 理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 仁科センター研究員 (00332247)
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研究協力者 |
工藤 久昭
大江 一弘
村上 昌史
押見 吉成
浅井 貴裕
南波 祐
白井 香里
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 超重元素 / 気相化学 / 吸着エンタルピー / 等温ガスクロマトグラフィー / 4族元素 / 塩化ジルコニウム / 塩化ハフニウム / ラザホージウム |
研究成果の概要 |
超重元素である104番元素ラザホージム,105番元素ドブニウムの化学的性質を調べるため,これらの元素の塩化物あるいは塩化酸化物の等温ガスクロマトグラフィ実験を計画した。ラザホージウムの同族元素であるジルコニウムとハフニウムの塩化物を対象とした実験を行ったところ,等温カラムの通過挙動がマクロ量とトレーサ量とで異なることを見出した。分子数により等温ガスクロマトグラフィ挙動の違いを明確に観測した初めての結果である。そこで,ラザホージウムおよびドブニウムの実験を見送り,トレーサ量での塩化ジルコニウムと塩化ハフニウムの石英への吸着エンタルピーの測定を行い,初めて正確な値を得ることに成功した。
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自由記述の分野 |
核化学
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