研究課題
基盤研究(C)
構造とダイナミクスの両方の情報が得られるX線・中性子散乱の利点を活かして、水和タンパク質、水和ポリペプチドについて、298 Kから180 Kまでの水和構造と集団ダイナミクスを明らかにした。さらに、細孔内に閉じ込めた水やイオン液体が作るナノドメイン領域に溶解しているタンパク質・アミノ酸の水和状態について調べた。タンパク質のダイナミクスと水の構造との関連を明らかにし、生体分子の機能発現における水の役割について考察した。
溶液化学