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2015 年度 研究成果報告書

固体-液体界面へのイオン照射による触媒微粒子担持法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25390141
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 量子ビーム科学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

小林 知洋  国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, 専任研究員 (40282496)

連携研究者 池田 時浩  理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 専任研究員 (80301745)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードイオン照射 / キャピラリー / 集束イオンビーム / 液体中照射 / ナノ粒子 / 触媒 / 放射線還元
研究成果の概要

先細のガラスキャピラリーにイオンビームを通過させることにより,マイクロビーム化することが可能である。キャピラリー先端に薄い隔壁を形成する技術を開発し,タンデム加速器を用いて液相中でのイオン照射を可能とした。各種金属イオン溶液中にプロトン照射を行い,高密度の生成ラジカルによって還元して微粒子を生成した。終了後それらを取り出して電子顕微鏡観察およびX線組成分析を行い,サイズ,形状,組成を確認した。単体粒子としては白金,金,銀,銅,ニッケル,複合粒子については白金-銅粒子の生成を確認した。酸化がみられた粒子については,溶液成分を変化させて酸化の抑制方法について検討を行った。

自由記述の分野

材料工学

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公開日: 2017-05-10  

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