研究実績の概要 |
4月24日-5月6日はニース大学のA.Dimca教授を迎えて平面曲線の補空間の幾何学に関して共同研究を実施した。26日には北大吉永助教授、東北大石川助教授などを加え、3次元ノット、超平面配置などのワークショップを行い、最新の研究状況を交流した。 7月25日-8月12日はブラジルSaoCarlosでの「特異点国際会議」に出席し「非孤立混合特異点のミルナー束」に関し講演、またMaria Ruas, Le D.T.教授などと特異点の幾何学に関し、研究状況報告を行った。8月23-29日は北海道大学での日仏越特異点ワークショップに出席し、J.P.Brasselet,Le.D.T, B. teissier,V. Blanloeil教授たちと特異点研究の現状など大変実のある議論ができた。11月21-12月5日はメキシコのGuernavacaでのCIMPAスクールで「複素特異点から混合特異点まで」入門講義を行い、6日-19日はMeridaに移動してJ. Seade 還暦記念特異点国際会議に出席し、「非孤立混合特異点とミルナー束」に関し特別講演を行った。国内では11月7日東北大学石川セミナーで講演、2月22-25仙台、東北学院大学での「分岐写像と幾何学」に出席し、足利、徳永、石川氏たちとっ研究連絡、3月16-18首都大学東京での基本群と分岐写像のワークショップに出席し講演をおこない、またLibgoberしと研究連絡を行った。
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